【川崎市多摩区】2022年7月23日川崎市多摩区で無料の参加型アートイベント「たまアート縁日」が行われました。殺伐とした街の雰囲気がアートによって彩られていきます。
7月23日(土)、向ヶ丘遊園駅の踏切の向こうでは3年ぶりのお祭りが開催されていましたが、北口側の区画整理が進む地域では「たまアート縁日」という参加型イベントが開催されていました。「みんなの景色」をテーマに自由に絵を描き、完成後に工事現場の仮囲いに飾り付けるという企画です。
2020年9月に発足した「TAMA VOICES」が企画運営をしており、「アートの地産地消」を目指して、今までもワークショップ等を開いてきたということです。
向ヶ丘遊園駅北口側は区画整理で更地になってしまい、寂しい感じになってしまっていましたが、街の雰囲気がパッと明るくなる素敵な企画ですね。
仮囲いは銀座ホールディングスが提供。向ヶ丘遊園駅北口付近の複合施設の工事現場に飾られています。
説明のポスターには「この場所には、地域密着型ホールGINZAが変貌したビルの中にコミュニティスペースが建設されます。」とあります。ここにどんなコミュニティースペースが作られるのでしょう。今から楽しみですね!「フリーペーパーSOYOTO」にこれからの詳細が載るようです。要チェックです。
変わっていく街の写真を残しておきたい。インスタグラムでは#残したいまちの写真として皆さんからの写真も募集しているようです。まさに時代の変わり目ですね。
区役所へと続くこの道を、通る人通る人が立ち止まって壁を見上げていき、家族連れが写真を撮っていきます。アートの力を感じます。殺伐としていた工事現場の雰囲気が、この絵によってだいぶ明るく変わりました。
この町にもっともっと素敵なこのようなアートが増えてくれればいいな、と思っています。
壁画があるのはこの辺り↓