多摩区で季節の草花が楽しめる場所といえば、宿河原にある川崎市緑化センター。桜のシーズンが終わっても、まだまだ見どころがたくさんあります。センター内で見られる春の草花や現在開催中の特別展示の様子を少し紹介します。

期間限定で開催中なのがサクラソウ展。場所は東園の管理事務所前で、展示台にずらりと並んでいます。

桜草(サクラソウ)は、古くから庶民にとって身近な花として親しまれてきた植物。緑化センターで大事に保存されてきた伝統のある花が、見頃を迎えています。ピンク色の小さく可憐な花ですが、よく見ると色や形の違いがあり、見比べるだけでも楽しめちゃいます。

表示されている情報によると、2024年の開催期間は5月上旬まで。ただし、開花状況により期間は変更になることがあるためご注意ください。

また、展示台の上は藤棚となっていて、美しいフジの花をみることができます。

こちらは西園で観察することができるサトザクラ。優しいピンク色とフリフリとした花びらがドレスのようで、とても可愛らしいですよね。

また、チューリップも園内の各所で見ることができました。色も品種もさまざまなチューリップは、お気に入りを探して歩くのもとても楽しいです。今しか見られない草花に会いにぜひ遊びに行ってくださいね。

川崎市緑化センターはこちら↓

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