【川崎市多摩区】多摩川を渡し船で横断!1日限定で「登戸の渡し」が復活します。
「登戸の渡し」をご存じですか?川崎市側と対岸の東京都狛江市側を結ぶ渡し船で、古くから人々の交通手段として存在していました。1927年に小田急線が開通し利用者が減少しても、1953年に多摩水道橋が開通する前年の1952年まで運行していたそうです。
その登戸の渡しが川崎市制100周年記念事業のひとつとして、1日限りで復活します!開催日時は以下の通り。
◾️日時:2024年10月26日(土)10:00〜15:00
◾️場所:二ヶ領せせらぎ館周辺(川崎市側会場)、多摩川緑地公園グランド周辺(東京都狛江市側会場)
※雨天時は一部縮小して実施。荒天・増水・強風等の場合は27日(日)に延期。
川崎市ホームページによると、渡し船は午前と午後に分けて運行し、乗船には整理券を配布。配布数は川崎側と狛江側でそれぞれ80人分程度、小学生以上が対象です。
◾️午前10時~正午の乗船分:午前9時半から先着順で配布
◾️正午~午後3時の乗船分:午前11時半から先着順で配布
◾️参加費:片道500円(小学生は300円)※片道乗船分のみの販売
渡し船の乗船人数には限りがありますが、その姿を見られるだけでも貴重な体験となりそうです。当日は二ヶ領せせらぎ館周辺を会場として、フード・ドリンク販売や楽器演奏・歌のステージ、ワークショップが開催され、イベントを盛り上げます。
そして、川崎側だけでなく対岸の狛江側でも、多摩川緑地公園グランド周辺を会場として「狛江・和泉多摩川かわまちづくり社会実験」を開催。フード・ドリンク販売がありますよ。
「登戸の渡し」の延期・中止の場合は、当日9時までに川崎市ホームページでお知らせされるとのことですので、当日はお出掛けの前にご確認くださいね。
川崎側会場付近となる二ヶ領せせらぎ館はこちら↓